VPNウィザード画面で簡単設定


BUFFALOのVPNルータ(VR-S1000)の設定自体は「VPNウィザード」で簡単に設定できました。

VPNウィザード画面

これでVPN接続できるのかと思いきや、何故かWANポート側からVPN接続できないのでファイアーウォールの設定でいくつかのサービスポートを開放してみることに。
まずは、カスタムサービス一覧でサービスポートの設定を行います。

カスタムサービス一覧
名称タイプICMPタイプ/ポート範囲
L2TP/UDPUDP1701-1701
ipsec-nat-t/UDPUDP4500-4500
isakmp/UDPUDP500-500
PPP/TCPTCP1723-1723

カスタムサービスの設定が済んだら、ファイアーウォール(ルール)の設定です。

ルール一覧
状態送信元宛先サービス許可設定送信元ホスト
有効WANLANL2TP/UDP常に許可すべて
有効WANLANipsec-nat-t/UDP常に許可すべて
有効WANLANisakmp/UDP常に許可すべて
有効WANLANPPP/TCP常に許可すべて


ここまで設定した段階で無事接続できるようになりました。

送信元ホストが指定できる場合は、よりセキュアな接続環境が実現できるので指定しておくことをオススメします。